1947-11-13 第1回国会 衆議院 予算委員会 第20号
すなわち去る五日の閣議において三木遞信大臣と米窪勞働相がそれぞれ千八百圓ベースに對する問題について述べられておるのが新聞に出ておりますが、それを見ると九月平均の民間企業の賃金水準は二千四百圓であると述べられておるのであります。
すなわち去る五日の閣議において三木遞信大臣と米窪勞働相がそれぞれ千八百圓ベースに對する問題について述べられておるのが新聞に出ておりますが、それを見ると九月平均の民間企業の賃金水準は二千四百圓であると述べられておるのであります。
○川野委員 過ぐる日參議院において、三木遞信大臣は、近き將來において通信料の値上を斷行せねばならない旨の御發言があつたようであります。また運輸大臣は、過ぐる八日の本豫算總會の席上、新豫算年度から鐵道運賃の値上を斷行せねばならぬ旨の御發言がございました。
○林(百)委員 もう一點最後にお尋ねしたいと思いますが、十一月六日の毎日新聞に出ているのでありまして、三木遞信大臣が閣議で御奮闘なさつたような記事が出ております。われわれ蔭ながら大いに敬意を表しておるのでありますが、このときの模様をもし發表できますれば、發表していただきたい。新聞紙などにももちろん出ておりますが、大體どの程度のことが實現し得る見透しがあるのか。
むろん三木遞信大臣はそんなことは知らぬかもしれない。血壓が高く、あの心勞でもつて、ふだんの自分の本質からも原因しておるというのですが、それをわかる方があつたら答辯してもらいたい。一方的に從業員が團體交渉したから倒れたのだということになると重要な問題になる。ふだんそういう體質をもつていた人じやないか。これは重要な點ですから。—簡單で結構です。
○林(百)委員 そうすると、官公廰の勞働者に對する生活改善の遂について三木遞信大臣は努力されておると思いますが、何らかの曙光があるかどうかというような點だけでも結構だと思います。この際重要な問題ですから、もしそういう明るい見透しが考え得るなら、具體的なことは明言できないとしても、そういう曙光があるかどうかということだけで結構でございます。
その場合に、實際三木遞信大臣もまたそういう事態に對して責任を負うかどうかということについてお聽きしたい。
それに對して今の三木遞信大臣の答辯をお聽きすると、末弘會長が勧告に來た際に、勧告を聽くや否や、その場で困難だと言つて斷つたということですが、これでは從業員側が納得できないのは當然だ。これだけの諸君の生活の現状はわかる。千五百圓の中央勞働委員會の勧告もわかる。
そこで三木遞信大臣としては二つの立場が考えられると思うのであります。一つは國務大臣としての閣僚としての立場、もう一つは發信從業員に對する使用人、いわゆる普通の會社でいきますれば雇主という立場にあると思うのであります。
しかるに休會中におきまして、あれほど熱心に料金値上げの問題を提唱しておられたところの三木遞信大臣が、四國における巡視中に新聞社に發表されたところによりますと、料金の値上げは行わない、電話増設による收入増によつてこれを賄う、あるいは料金の値上げは最後の切札であるというような談話を發表せられております、もしも郵便料金値上げの問題と切り離して、電話の増設によつて、郵便料金の値上げで賄おうとしておられたところの
ただし今までの閣議において三木遞信大臣から、何らこの點についての正式な報告はありません。